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創っています

最近、琵琶の語り物を創っています。

「語り物」っていうのは、物語を唄いながら語る、という琵琶の曲です。

ナントカさんがドコソコへ行ってこんな悲しい事がありました、こんなスゴイ事がありましたヨ、というのを唄いつつ琵琶で情景を表しつつ・・・というのが「語り物」です。

普通の歌というのは「恋の気持ち」とか「人と別れて悲しい」とか「幸せで楽しいなー」とかそういう気持ちを詩にして歌っていますよね。

語り物はそうでなくて、ちゃんと登場人物がいて、その人に何か事件が起こります。

事件?

ま、いいか。

琵琶といえば「平家物語」って感じなのですけど、それももちろん「語り物」です。もちろん、平家物語が題材の曲は琵琶にとって特別な意味もあると思います。

平家物語のみを専門に弾じる「平家琵琶」という種類の琵琶もあります。

でも、それ以外の琵琶では、平家物語の名シーンしかやることは無いんです。ほぼ無いです。

平敦盛の最期のシーンとか。那須与一とか。壇ノ浦の平家滅亡のシーンとか。

演奏したり、練習したりしていると、古典の物語って、本当にとてもとてもとても素晴らしい物語だと思います。かっこいい。すごく泣ける。切ない。やりきれない。人間ってとても哀しい。生きるのと死ぬのは一度きり。自分も必死で、いつも誠実に、人や物事に対して畏敬の念を持って、生きていこう!と思わされます。

でもねぇ、言葉が現代語でないので、お客さんとして一度聴いただけで理解するにはとても難しいんです。しかも唄ってしまうと、余計難しい。

装飾的、間接的、詩的な表現も多いですし。また、時代背景やその登場人物の状況を理解していないと・・・感情移入できないんですよね。

でも、その素晴らしい物語の世界、琵琶の世界に少しでも入ってきてほしい、興味を持ってほしい。

という気持ちで新作の語り物も創って演奏しています。

わかりやすいお話(もしくはよく知られているお話)を、現代語に近く、情景もわかりやすく。

今作っているのは「雪女」、「白鷺鷥」、ともう一つ。

ムリかも(泣)

やっぱり無茶だったかも(泣)

新作、3つって・・・やっぱり無茶だったかも(泣)

11月あたまと、中旬の本番に新作3つって!!

無茶だったかもぉおおぉ~~!!!

ぎゃーーーー!!!!!

他の本番の合わせや練習もあるのに、どうするんだクボタ!!

どうしようもない。やるしかない。

やるっきゃない。・・・サムイけど。

クボタは間に合うのか、乞うご期待!!

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